福井県では以下の研修が実施されています。

アグリスクール

概要 非農家出身者や兼業農家の子弟等が現在の職業に従事しながら、園芸分門における基礎知識や技術を習得するための入門研修
対象者 就農への関心があり、農業(園芸)に必要な基本的知識を習得したい方
内容 就農(園芸)に必要な基礎知識(農作物栽培、農業経営、流通販売など)を、講義・実習・視察で学ぶ。
回数 年間8回程度(4から10月予定)日曜日に開催
費用 10,000円(テキスト代等の実費)
問い合わせ先 ふくい農林水産支援センター

 

福井市園芸センター

対象者 福井市に住んでいる方で、以下のいずれかに該当する方 ・園芸作物による新規就農を目指す方
・販売目的で新たに園芸作物を導入したいと考えている農家
注:家庭園芸が目的の方は対象外
講座 野菜、切花、果樹の3コースから選択
定員 各講座とも10名
開催日 各講座とも4月から12月までの月2回(隔週) 野菜講座:第1、3火曜日、全17回(予定)
切花講座:第2、4水曜日、全16回(予定)
果樹講座:第1、3木曜日、全18回(予定)
時間 9時30分から11時30分
問い合わせ先 福井市園芸センター

 

ふくい園芸カレッジ

新規就農コース
対象者 園芸品目による就農希望者
内容 ハウス・露地圃場で園芸作物の栽培から販売まで行う実習と講義(座学)
期間 1~2年
費用 実習に必要な種苗費、資材費などの実費
問い合わせ先 各農林総合事務所等・県地域農業課・ふくい農林水産支援センター
プラス園芸コース
対象者 水稲農家や集落営農組織等で経営に園芸品目を導入したい方
内容 共同圃場を理容した県園芸推進品目の栽培実習および基礎講座
期間 1期8回程度(2期開催/年)原則として土曜日開催
費用 8,000円(テキスト代等実費)
問い合わせ先 各農林総合事務所等・県地域農業課・ふくい農林水産支援センター
スマート園芸コース
対象者 スマート園芸技術を用い、大規模施設園芸の経営を目指す方
期間 1年間
費用 無料(テキスト代等の実費)
問い合わせ先 各農林総合事務所等・県地域農業課・ふくい農林水産支援センター

 

 

学ぶ機会を得るステップ

全国新規就農相談センターHPより

 「農業を始めたいけれど、農業に必要な知識や技術をどのように身につければよいのか分からない」という方は少なくありません。ここでは、農業未経験の方が、農業に関する知識や技術を学ぶ方法をお示しします。ご自分の就農に向けた検討段階に応じて、自分の合った「学び方」を選ぶ参考にしてください。

 

学校/研修機関で学ぶ

 「農業をやりたいけれど就農したい地域や栽培したい作目が定まっていない」…そんな方は、総合的に農業の知識や技術を学ぶことができる道府県立農業大学校や民間などで運営する研修教育機関に入学するという方法があります。2年制から数ヶ月など学校によって様々な研修コースが設定されています。

 農業大学校は42 道府県で設置されており、都道府県エリアの特性に合わせた農業を学ぶことができます。年間の授業料が12 万円程度と安価で、寮を備えている研修機関が多いことも魅力です。

 最近では、週末や夜間に受講できる研修やオンライン講座などの通信教育コースなどが用意されています。受講生の状況に合わせて学び方を選択できるプログラムも充実し、社会人が働きながら学ぶこともできる機会も増えています。

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市町村やJAで学ぶ

 農業を始めたい地域や栽培したい農作物が決まっている方は、市町村やJAが行っている農業研修に参加するという方法もおすすめです。研修の内容や期間は地域によって異なりますが、一般的には農業に関する基本的な知識や技術を学ぶ基礎研修と、実際に地域の先輩農家の下で指導を受けながら地域の主力となる農作物の栽培技術と農業経営の実務を習得する実践研修の2段階に分かれ行われています。実際に就農する地域に住みながら研修を行うことで、研修中に地域社会との人的ネットワークを築くことも可能です。

 研修費用や研修中の生活費用に関する支援や、研修修了後にスムーズに就農できるように農地や農機具をあっせんしてくれる自治体やJAもありますので、自分の目標に合った地域を探してみてはいかがでしょうか?

 

農業法人で働きながら学ぶ

 農業の世界に飛び込む決意を固められている方には、法人として経営している農家(農業法人)に就職し、実際に働きながら農業を学ぶという方法もあります。

 農業法人で学ぶメリットとしは、法人化して経営を行うほどに成功した農家の農作業や農業経営を間近で見て、そのノウハウを習得することができることです。農業法人で働き続ける場合も、独立して就農する場合も、この経験は貴重な財産になります。

 最近では、人材育成を重視して、農業未経験者を受入れ、将来的に独立して就農できるように指導を行う農業法人も多数あります。ただし、農業法人が行っている農業を深く学ぶことになるので、自分が行いたい農業スタイルやキャリア形成のイメージと合うかどうかを、慎重に考えて就職先を選ぶことが重要です。

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