熱中症に注意しましょう

福井県HPより

 

気象庁の発表によると、福井県地方は今後1週間、最低気温・最高気温ともに平年より高く、最高気温は30℃を超えることが予想されています。梅雨の時期なので湿度も高くなり、熱中症になりやすい気候となります。
つきましては、水分補給をはじめとする下記の予防策について幅広く周知していただきますよう、よろしくお願いします。

1 熱中症の予防策

(1)水分をこまめにとり、汗をかいた時には塩分の補給も忘れずに行いましょう
(2)外出する時は、日傘・帽子を利用し直射日光は避けましょう
(3)日陰を利用し、こまめに休憩をとりましょう
(4)涼しい服装で、吸湿性や通気性のよい素材を選びましょう
(5)室内においては、カーテン等で日射を遮り、適度に扇風機やエアコンを使用するようにしましょう
(6)規則正しく、栄養バランスよく食事をとりましょう
(7)外出時はいつでも水分を持ち歩き、水分をこまめに補給しましょう

 

2 発症時の処置

(1)涼しい環境への避難
・風通しの良い日陰やクーラーが効いている室内に避難させましょう
(2)脱衣と冷却
・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けましょう
・肌に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぎ体を冷やしましょう
・氷のうなどがあれば、それを頸部、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け根)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やしましょう
(3)水分・塩分の補給
・水分を与えましょう
・大量の発汗があった場合は塩分も補給しましょう(スポーツドリンク、食塩水(水1リットルに1~2gの食塩)など)
・呼びかけや刺激に対する反応がおかしい時や、吐き気や嘔吐がみられる時は経口で水分をとるのはやめましょう
(4)自分で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送しましょう

 

3 新型コロナウイルス感染症に関して

(1)新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために、マスクの着用を続けていただいていますが、夏の高温や多湿の環境下では、屋外で人と十分な距離(最低2m)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう
(2)マスクを着用している場合には、強い負荷のかかる作業は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分をとるようにしましょう
(3)感染症予防のため、冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保しつつエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう
(4)熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がいのある方への目配り、声掛けをするようにしましょう

 

(参  考)

福井県保健予防課ホームページ

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/netyuusyou.html

環境省熱中症情報に関するホームページ等

熱中症予防情報サイト http://www.wbgt.env.go.jp/

 

添付資料

 

お問い合わせ先

福井県保健予防課

担当者:野路、菅谷 、井上

電話:0776-20-0350

代表(内線):0776-21-1111(内線2627)

メール:hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp

紹介:    http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html