「令和6年度病害虫発生予報第2号」の発表について
農林水産省HPより
農林水産省は、「令和6年度 病害虫発生予報第2号」を発表しますので、お知らせいたします。
主要な病害虫の発生予察情報(発生予察)
向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については次のとおりです。
- 水稲では、縞葉枯病(ヒメトビウンカ)の発生が、近畿の一部の地域で多くなると予想されています。
- 麦では、赤かび病の発生が、南関東、東海、近畿、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されています。
- 野菜では、コナガの発生が、北陸、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。
- 果樹カメムシ類の発生が、関東、東海、近畿、中国、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されています。
この他、なしのシンクイムシ類等、地域によっては発生が多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。
令和6年度 病害虫発生予報第2号
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html
国の発生予察情報について
国は都道府県の協力の下、植物防疫法(昭和25年法律第151号)に基づき、有害動植物の防除を適時で経済的なものにするため、気象、農作物の生育状況、有害動植物の発生調査の結果等を分析し、有害動植物の発生予察及び防除対策に係る情報(発生予察情報)を提供しています。
本予報は、都道府県が提供する発生予察情報を取りまとめた情報になりますので、地域における情報の詳細は、都道府県病害虫防除所のホームページ等を参照してください。
国の病害虫発生予察情報及び都道府県病害虫防除所のリンク
参照URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html
お問合せ先
農林水産省
消費・安全局植物防疫課
担当者:岡田、城野、河合
代表:03-3502-8111(内線4562)
ダイヤルイン:03-3502-3382