北陸高収益サロン「スマート農業技術の導入促進」の開催について
北陸農政局HPより
北陸農政局は、令和7年2月19日(水曜日)に、北陸高収益サロン「スマート農業技術の導入促進」をオンラインで開催します。この高収益サロンでは、園芸作物の更なる生産促進を目的に農業機械メーカーを参集し、「導入コストが低く、水田農業と併用できるスマート農業技術」について説明します。これから高収益作物の栽培を検討される方も含め、多くの生産者、産地(農業協同組合)、県・市町村の皆様の参加申込をお待ちしています。
1.趣旨
(1)概要
主食用米の需要量は年々約10万トンペースでの減少が続いており、米に依存した農業経営では農家所得の向上は望めない状況となっているため、北陸農政局では需要に応じた水田農業の高収益化推進(園芸作物等の作付面積拡大)を目的として関係者が集うサロンを開催しています。
園芸作物は労働生産性の向上が問題となっており、解決策として機械化一貫体系の導入が必要ですが、初期投資が高額になることが課題となっています。園芸作物の生産促進に繋げることを目的とし、そこで生産規模が小さく産地化に遅れがみられる北陸地域の課題等を踏まえ、農業機械メーカーを参集し、各メーカーより生産者の使用事例を用いて「導入コストが低く、水田農業と併用できるスマート農業技術(ドローン、ラジコン草刈機、自動操舵システム(畝たて等)、自動追従運搬車等)」のプレゼンテーションを行います。
(2)開催日時及び開催方法
開催日時:令和7年2月19日(水曜日)14時00分~16時00分
開催方法:オンライン(Microsoft Teams)による開催
(3)主催
農林水産省北陸農政局
(4)募集範囲
生産者、産地(農業協同組合)、県・市町村等
高収益作物をこれから生産したい生産者、高収益作物の生産をこれから増やしたい生産者等、幅広に募集
2.内容
(1)あいさつ・趣旨説明等(北陸農政局生産部長)
(2)スマート農業技術の活用について(北陸農政局生産部環境・技術課)
生産方式革新事業活動の紹介
(3)水田農業と併用できるスマート農業技術の紹介
- 株式会社ISEKI Japan関西中部カンパニー
自動操舵システム、直進アシストシステム搭載トラクターの紹介 - 株式会社北陸近畿クボタ、クボタアグリサービス株式会社
ドローン、ラジコン草刈機、自動操舵システムの紹介 - 株式会社DONKEY
自動追従運搬車の紹介 - ヤンマーアグリジャパン株式会社 中部近畿支社
ドローン、ラジコン草刈機、自動操舵システムの紹介 - REACT株式会社
自動追従運搬車の紹介
(4)質疑応答
3.参加申込要領
(1)参加申込方法
- インターネットにて、以下の申込先に、氏名(ふりがな)、勤務先・所属団体名、連絡先(メールアドレス及び電話番号)等を明記の上、お申込みください。
- 一つの通信回線で複数人が視聴する場合は、代表者1名によるお申込みとしてください。その際、代表者以外の方の氏名、勤務先・所属団体名も明記してください。
なお、お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、本イベントの運営以外では利用しません。
<申込先>
https://www.contactus.maff.go.jp/j/hokuriku/form/seisan/250117.html
(2)申込締切
- 令和7年2月14日(金曜日)17時00分
(3)参加にあたっての留意事項
オンライン接続の手順及び留意事項
開催日前日までに、オンライン参加用のURLを電子メールにて送付いたします。
- 本交流会参加に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらが守られない場合は、参加をお断りすることがあります。
(ア)会議を撮影、録音しないこと
(イ)ウェブ会議参加用のURLを第三者に転送したりSNSで公開したりしないこと
(ウ)その他、担当職員の指示に従うこと - その他
(ア)インターネット通信料は、参加者の負担になります。
(イ)パソコン、タブレット、スマートフォン等での参加が可能ですが、安定したネットワーク環境を推奨します。
(ウ)ネットワークの回線状況やWi-Fi環境により動作に支障が出る場合がございますので、予めご了承ください。
4.報道関係者の皆様へ
本イベントを取材目的で視聴することを希望される場合は、一般参加者と同様に令和7年2月14日(金曜日)17時00分までに「3.参加申込要領」により、お申込みください。その際、報道関係者である旨を明記してください。
5.添付資料
お問合せ先
北陸農政局
生産部 園芸特産課
担当者:山村、永井
代表:076-263-2161(内線3332、3338)
ダイヤルイン:076-232-4314