農作業中の熱中症に注意しましょう!
福井市HPより
夏場の暑い中での農作業は、熱中症を生じる恐れがあります。
農作業中の熱中症による死亡者は、最高気温が30度を超える日が多い7、8月に集中しており、比較的農作業がしやすい4、5、6月においてもビニールハウス内等で熱中症による死亡事故が発生しています。
死亡者数は、全国で毎年約30名発生しており、年代別では70歳代以上が大多数を占めている状況にあります。
熱中症を予防するには、水分を取ることと、体温の上昇を抑えることが基本で、気温が上がってきたときの体調管理は極めて重要となります。また、天気や気温を確認するとともに、熱中症警戒アラートが発表されていないかを確認して、一日の作業内容を考えることも重要です。
熱中症を予防のポイント
暑さを避ける
高温時の作業は極力避け、どうしても作業を行う場合は、日陰や風通しの良い場所、エアコンの効いた部屋で行える場所にしましょう。
こまめな水分、塩分補給
喉の渇きを感じる前に、こまめな水分補給を行い、水分だけでなく塩分の補給を心がけましょう。
単独作業は避ける
熱中症になってしまった際は、早期発見と対処が大切です。2人以上で作業を行い、作業者に異常がないか、定期的に確認できる環境で作業しましょう。
高齢者は若者に比べ、暑さや喉の渇きを感じにくくなっています。周囲の人は積極的に声をかけましょう。
熱中症対策アイテムを活用する
通気性がある素材の帽子や吸湿速乾性の衣類の着用、空調服や送風機を活用しましょう。
熱中症対策アイテムのご紹介(農林水産省HP) (新しいウインドウが開きます)〈外部リンク〉
熱中症警戒アラートを活用しましょう
熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想された場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。情報は、次の方法などで入手することができます。
・テレビ等の天気予報
・環境省や気象庁のウェブサイト
・農林水産省が提供するMAFFアプリ
MAFFアプリは、農林漁業者に役立つ情報を農林水産省から直接お届けするスマホ用アプリです。
MAFFアプリには、気象庁が熱中症警戒アラート(高温注意情報)を発表した際に「重要なお知らせ」としてプッシュ通知される機能があります。
MAFFアプリについて(農林水産省HP)(新しいウインドウが開きます)〈外部リンク〉
熱中症の疑いがあったら
軽度の熱中症であっても、周りの環境や状況によって、応急処置等をしないと重症化する可能性があります。
立ちくらみや脱力感等の症状を感じたら、
- 作業を中断する
- 応急処置
・涼しい環境へ避難 ・衣類をゆるめ体を冷やす ・水分、塩分を補給 - 病院へ行く
意識がない、自力で水が飲めない、応急処置をしても症状が改善しない場合は医療機関を受診
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- 熱中症対策(農林水産省HP) (新しいウインドウが開きます)
- 熱中症予防情報サイト(環境省HP) (新しいウインドウが開きます)
お問い合わせ先
福井市農林水産部 農政企画課
電話番号 0776-20-5420
ファクス番号 0776-20-5740
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館5階
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